こんにちはまろです。
なかなか宿題をしない子どもについイラッとなって「宿題しなさい!」と雷を落として、「ああ、やってしまった」と落ち込むことありますよね。
毎日の同じ関わりからこんな関わりに変えることで自分から宿題をやる子どもへと変化します。
- 親が一緒にやる
- 習慣化するまで関わる
- できないことを責めずできたことを喜ぶ
子どもが宿題をやらない理由
私にも今度小5になる息子がいます。
目の前のことに集中できず子どもが現実逃避に違うことをやっていることがあります。
周りの音だったり、モノだったり気になるとき、気にならないときがあるようです。
下敷きでも遊びに道具になっているね。
調子いいとき悪いときの波がある

自分から宿題ができることもあれば、できないこともあるでしょう。
子どもも一人の人ですから調子がいいときもあれば悪いときもあります。
全く宿題をしないときは要注意
全く宿題をしないということは宿題をすること自体が嫌になっている可能性があります。
宿題自体というよりは宿題を通じて体感したことが宿題を嫌いになる要因かもしれません。
大事なことは宿題をやったことでも前向きな体験だよね。
子どもが進んでやっていること
子どもが進んで宿題をやると親も子どももハッピーですね。
そこで子どもが進んでやっていることを考えてみましょう。
これはお子さんによっていろいろわかれそうですね。
- ゲームをする
- 友達と遊ぶ
- 本を読む
どうでしょうか。
子どもが楽しいと感じることは子どもが自分から取り組みますね。
子どもをその気にさせる親の関わり

宿題をすることを楽しくするためには親の関わりが大事です。
少し関わって子どもが進んで宿題をするようであれば最初から自分でやっています。
親が継続することで子どもにもいい影響が出るのかなと思います。
どうしても少しの関わりで成果が出ることを期待してしまいます。
気長に関わらないといけませんね。
自らやる子どもがいたらこれまでの経験がよかったんだろうね。
親が一緒にやる
親がそばにいて優しく声掛けすること、そばにいることが子どもの安心につながります。
「声に出して問題文読んでみようか」
「これってどうやって考えたの?」
「詰まっているけどどうしたの?」
あまり話過ぎても集中できないので観察しながら少な目に話すといいかもしれませんね。
低学年だと多めに関わって高学年に上がるほど関わりを少なくするといいですね。
これも子どもに合わせるといいね。
習慣化するまで関わる
これは私の失敗談です。
今日やることの全体像を子どもと一緒に考え、できたらかかった時間と済マークをつけるようにしました。その日はうまくいったのですが、次の日にはそのやり方は子どもに取り入れられませんでした。
習慣化するには20日かかると言われていますので繰り返し関わる必要がありますね。
できないことを責めずできたことを喜ぶ

子どもの楽しい経験を積み重ねることで、宿題をすることを前向きに捉えられるようになります。
そのためにはできていないことの指摘ではなくできたことを見つけるようにしましょう。
私の組織のメンバーには50代ですごく自信のない人がいました。
これまで会社で褒められた経験がありませんでした。
その人のできていることを繰り返し伝えることで少しずつ自信を取り戻しています。
周りの繰り返しの関わりで人は前向きにもなるし後ろ向きにもなるんですよね。
何歳になっても自分が変わりたいと思い、周りも協力すれば変われるね。
子どもの話から脱線してしまったけど。
宿題ができるようになった先を考える
宿題をやらせることが最終のゴールなのでしょうか。
どうしても目先のことに目が行きがちですが親としてはその先を期待しているのではないでしょうか。
社会に役立つ子どもになってほしい
知識を身につけて自分で考えられる子どもになってほしい
将来、楽できるようにがんばってほしい
そのような期待と子どもが目指したいことをすり合わせると宿題を自らすることは過程だと思えますね。
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